アメリカをはじめ日本でも近年着実に広がりを見せているチャーチ&ホームスクーリング運動を推進する「チア・にっぽん」(稲葉寛夫代表)が26日と27日の2日間、19、20日の大阪会場に続いて東京国立オリンピック記念青少年総合センターで「チア・コンベンション2006」を開催する。
「チア・にっぽん」は、日本でのチャーチスクーリング、ホームスクーリングのネットワークと情報提供を目指し、2000年5月に旗揚げされた新しい団体。「これからの日本と世界を担う子供たちが全科目において、創造主と聖書を見つめながら学び、そしてその愛とゆるしを伝える新しい時代の青年へと成長していく」ことをビジョンに活動している。聖書に示されている、子供の教育に関する親の権利と責任、教会の使命を見つめ直し、家族、教会、そして社会が健全に前進することを目標としている。
昨年度、チアにっぽんが開催した集会には延べ約2400人が参加。丸2日間、各分野の第一線で活躍する30人余りの講師陣を集め、神の知恵に満ちた情報と新たな励ましを与える学びの場を提供した。
東京会場では2日間で5つの基調講演と40以上の分科会、さらに各種イベントなど内容は盛りだくさん。全米でベストセラーとなった教育書「キレる子どもたち」(日本語訳ホームスクーリング・ビジョン刊)、「完成された夫」などで広く知られる米アラバマ州モンゴメリー・イーストウッド長老教会聖書的カウンセリング部門代表ルー・プリオロ氏や、米ホームスクーリング運動の草分け的存在であるザン・タイラー氏などが講演を予定している。
「チア・コンベンション2006」東京会場の詳細・参加申し込みは、「チア・にっぽん」ホームページ(http://www.cheajapan.com/)まで。