聖書のヘブライ語、ギリシア語原典編集の国際第一人者、内外の著名な聖書学者、神学者、教師らが連日講演する、聖書に関する一大イベント「国際聖書フォーラム2006」(財団法人日本聖書協会主催)が3日、東京・千代田区のホテルニューオータニで開催された。午後12時半からの開会セレモニーには、一般参加者や聖書学者らおよそ500人が出席した。
開会にあたり、財団法人日本聖書協会理事長の大宮溥氏、総主事の渡部信氏、カトリック東京大司教区の幸田和生司祭があいさつ。すべての人に永遠の宝として与えられ、すべての人を一つにする聖書の魅力を思う存分味わってほしいと呼びかけた。
「聖書国際フォーラム2006」は同会場で5日まで行われ、3日間で31の講義を予定している。