スマトラ沖地震・津波の被災国の慰問と視察を目的とした日本YMCA同盟のスタッフが7日から13日までスリランカに派遣されていることが分かった。派遣はアジア・太平洋YMCA同盟、世界YMCA同盟と共同で行う復興支援活動のためで、被災状況の調査を行い、今後の活動計画の作成に役立てる。
派遣されたのは横浜YMCA地域・国際事業の大江浩さんと同同盟スタッフの山根一毅さんの2人。今月15日にはYMCAアジア青少年センター(東京都千代田区猿楽町2)で二氏を招いて報告会を行い、一般公開する。
また、関西でも津波被災地視察の緊急報告会が14日神戸市中央区の神戸YMCA三宮会館で開催される。海外災害援助市民センター(CODE)事務局長の村井雅清さんが報告を行う。