超教派のクリスチャン団体FGBFI(フルゴスペル・ビジネスメンズ・フェローシップ・インターナショナル)ジャパンは1日、9月16日からの全国大会を前に、プレ大会「トランスフォーメーション聖会」を兵庫県神戸市で開催した。あいにくの雨模様となったが、それでもおよそ70人の信徒が参加。御影神愛キリスト教会(日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団、神戸市東灘区)の瀬古慎二牧師が講演した。
同大会実行委員長の杉原明石氏は挨拶で、「トランスフォーメーション」のためには教団や教派を超えて一致することが重要であることを強調した。
瀬古慎二牧師は講演の中で、一人ひとりが主の御前で悔い改め、一致し、共に祈り、主を求めるときにこそ主が必ず来てくださることを力強く語った。
講演の後で瀬古師は、「ある人はリバイバル、ある人はトランスフォーメーションと呼ぶかもしれないが、主イエスを愛する教会、牧師、伝道者なら、誰もが日本の魂が救われることを願っているのは同じ。どういう呼び方をするとは関係なしに、『今、本当にへりくだって、神様を求めなければいけない』と気持ちを新たにされた」「(日本の)福音化のために本当に祈っていかなければいけない」と、集会によって再び新たにされた救霊への切迫した思いを語った。
第17回FGBジャパン全国大会「トランスフォーメーション―あなたが立ち上がるとき!―」(イザヤ60:1〜3)は9月16日から18日、神戸ファッション美術館内「オルビスホール」を会場に開催される。講師にはトランスフォーメーション・ネットワーク代表、イアン・シェルトン師(トゥウンバ・シティーチャーチ主任牧師)、また同ネットワーク日本事務局の森章師(平キリスト福音教会)を迎える。