「沖縄フランクリン・グラハム国際大会」も11月(3〜5日)の開催まであと約4ヶ月と迫った。今月の第1金曜日に那覇バプテスト教会で行われた第3回徹夜祈祷会には、3部で合計146人もの信徒らが熱い祈りをささげた。講師は、新垣優子牧師(西原シオン教会)、上原榮正司祭(沖縄教区三原聖ペテロ聖パウロ教会)、そして金城信一郎牧師(沖縄ゴスペルファミリーチャーチ)の3人。
大会準備のために設置された各委員会からも、活動報告と祈りの題目が分かち合われた。特に現在、アンデレ委員会と婦人会の活動が活発で、それぞれが参加予定者の名前をリストアップして熱心に祈り、それだけでなく家庭訪問など実際の伝道活動もすでに本格化している。
「大会の45%は大会前の準備(伝道)、当日の3日は10%、残りの45%は大会後のフォローアップにかかっている」「大会当日にだけ期待してはダメ」と祈祷委員長の新垣栄市牧師(聖書長老栄光教会)は語る。大会は、この沖縄の地ですでに始まっていた。
沖縄の協力教会は毎月第一金曜日に開かれる徹夜祈祷会に共に集い、その度に大会への思いをひとつにする。7月16日からは、地域の英語教会との合同祈祷会が、さらに大会1週間前の10月27日には、会場の周りを100人の有志が祈祷して歩く「ウォーキング・プレイヤー」が始動する。
大会の協力教会はすでに100を超える。まだ参加していない教会にも協力を呼びかけており、さらにその数は増え続ける見込みだ。