東北の信徒や牧師たちが集まって東北宣教への情熱を分かち合おうと、宮城県の東北中央教会(永井信義牧師)と拡大宣教学院(学院長・同師)が合同で3日、毎年恒例の「東北ハーベスト聖会」を開催した。県内外から約100人が参加した。新田栄一牧師(築館キリスト教会)と岡本勝也牧師(保土ヶ谷純福音教会)がメッセージを取り次いだ。会場はゴスペルタウン(宮城県黒川郡大衡村)。
参加者にはリピーターが多く、東北全域から指導者が集まり互いに宣教のビジョンを分かち合う大切な場となっている。
永井師は「年々、東北宣教に対する皆さんの情熱が高まっているように感じる」「どこか一つの教会のためではなく、様々な教会が一つとなる働きが起こっている」と聖会の成果を語った。
今週19日には、仙台市が町ぐるみで行う「仙台ゴスペル・フェスティバル」が開催される。今年は過去最多の63組650人が参加する予定。第1回目から永井師がフェスティバル実行委員会顧問を務め、ノンクリスチャンの市民に福音を伝える貴重な場となっている。