米ロサンゼルス市で、大学生クリスチャンが中心となり日本人留学生に福音を伝える宣教団体「デュナミス」が12日、同市近郊のアズサ・パシフィック大で音楽伝道集会を開催した。デュナミス関係者からの情報で14日までにわかった。
この集会は、デュナミスが2年前から毎年行っているもので、今回が3度目。カリフォルニア南部の諸教会からサポートを受けている。今年は「愛」を総合テーマとして学生らがバンドやダンスなど様々なパフォーマンスを行い、3人のメッセンジャーが福音を語った。1100人以上が参加した。
「一人でも多くのクリスチャンを日本へ送りたい」と主催代表の舟田直人(22)さんは話す。スタッフのほとんどが現役の学生で学業に忙しい日々だが、それでも皆が頻繁に集まり、今回のために祈り話し合ってきた。
今回は参加者やパフォーマンスに多くのノンクリスチャンが参加した。集会後にアンケートを実施し、集会や教会に少しでも興味がある人を見つければ、積極的にフォローアップをする。
デュナミスはギリシア語で「力」の意。遠く離れた日本の地にリバイバルの幻を見る、聖霊に燃やされた青年クリスチャンたちが、そのパワーを主の働きのために用いている。