町田牧師は、目に見えない神と目に見える美術との関係について「美は神によって創られたもの、作品を創作する能力も神から授かったもの」と説明し、「美術は、教会から排斥されるものではなく、神と一つになることによって本来あるべき姿へと回復されるべきもの」と説いた。「美術は神からのもの。美術を通して主を証していきたい」とこれからの意気込みを語った。
講演後、チャヌさんによるバイオリン演奏があった。自身がクリスチャンになった証しや笑いあふれるトークを交えた心温まる演奏に、聴衆は熱心に耳を傾けていた。
B&Aは1995年に設立。キリスト教絵画を使って礼拝奉仕や講演会、グループ展、美術館鑑賞ツアーなどを行っている。町田師は「アートバイブル」(日本聖書協会、2003)を監修発行し、翌年に聖書事業者功労賞(日本聖書協会)を受賞した。
美術展は清水ヶ丘教会のミッションホールで今月5日まで開催されている。B&Aメンバーら48人の作品が展示されている。3日までに400人以上が訪れた。(主催側)
B&Aに関する詳しい問い合わせはホームページhttp://homepage2.nifty.com/bible-and-art/index.htmlまで。