世界で2番目に人口が多い国インドのクリスチャン人口は全体の2、3パーセントだという。
インドはヒンズー教が主だが、ビリーグラハムのテレビ伝道は空前の200万人という人々をイエスキリストに導いた。
「ビリー・グラハム福音伝道協会(BGEA)」は「My hopeインド」と呼ばれる大規模な奉仕活動に着手した。去年のクリスマス期間中、14個の異なった言語で150時間に及ぶ100個の福音メッセージ番組を何百万もの家に送った。 インドでの放映に先立ち、同協会は多くの疑問を晴らし、この番組を通して数百万人の人々をキリストに立ち返らせた。
同協会は、2006年春のニュースレターで「私たちを立たせた主の働き」が驚くべきものだったと支持者に証した。
画期的な福音放映は6万1000以上の教会と約80万の家庭と関わり、インドの人々の心に光をもたらした。 最近、発売された記事にも、革新的なテレビ伝道で200万人もの人々をキリストに立ち返らせたと紹介された。そして何千もの教会で同活動で伝道された人々が出席するようになったという。
My hopeプロジェクトは2002年にラテンアメリカの4つの国、コスタリカ、ホンジュラス、ニカラグア、エルサルバドルでスタートした。 過去4年間で福音伝道者のテレビ番組とその地域の何万もののクリスチャンが手を差し伸べ、18の国の440万人以上の人をキリスト立ち返えらせた。
インドは15の異なった言語を使う最も複雑な国であり、同団体の挑戦となった。 しかし、ネイティブの信者は臨機応変に対応し、驚くべき恵みと変化を体験するようになったという。
同団体はこのような働きを通して、一度も訪問したことがない他のアジアの国に福音伝道プログラムを届ける働きにも導かれている。
テレビ伝道は1950年代に導入され、80年代にアメリカで注目を集めるようになった。しかしながら1987年のスキャンダルが原因で、幅広く普及していた伝道活動は後退していった 。
しかし近年、ビリー・グラハム師は強力なメディアツールを通して「Myhopeプロジェクト」と共に世界中のあらゆる国に福音を伝えることを目指して事業の盛り返しを図っている。