米国中から3000人以上の男性たちが3日間にわたる男性だけの修養会に集まった。この修養会は男性のみによる初めての集会で、米テキサス州ダラスの特定宗派に属さない教会ポッターズハウスのT.D.Jakes牧師によって主催された。
男性の精神的、情緒的、現実的な必要性に関して認識を深めるために、「男性だけの修養会」が3月9日から11日に亘り開催された。このイベントにおける演説者の一人、マイルズ・マンロウ博士は『男とは何か』を認識するために、「男性の回復は社会や国家を癒す主要なポイントとなります。建築物において最も重要な部分は建設基盤であり、その意味で男性は人間の家族の聖なる基盤なのです」と述べた。
男性は家族の基盤であるだけでなく、キリスト共同体にとっても重要になってくる。「なぜ男性は教会に行くのを嫌がるか」という本の著者デイヴィッド・マロー氏は、健康的な教会では男性の参加が必須であると述べた。
マロー氏はさらに男性の価値を強調し、「男性の発展のためのあらゆる投資は我々の将来の安全のための投資につながります。私はこの修養会が全ての男性が自身の生活を送るのに大きな投資をし、全ての女性が女性の愛する男性のために大きな投資ができる機会になると信じます」と述べた。
二ューバース宣教会バプテスト教会牧師エディー・ロング氏、バハマ国際フェイスミニストリー創設者マロー氏など、米国教会報告書によるアメリカで最も今年影響力のある牧師らが今回の修養会の演説者として参加し、男性のより良いクリスチャンとしてのあり方を演説することで、多種多様な男性クリスチャンの心を一つにした。
この男性だけの修養会に参加することによって、男性個々人の目標を具体化し、神が信仰、家族生活、財政、仕事などについて男性の人生に与えられた独特の計画を確信することを大いに助けることが今回の修練会の目的であるという。