ローマ法王庁(バチカン)は8日午前(日本時間同日午後)、2日に死去した第264代ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の葬儀をバチカン市のサンピエトロ広場で行った。宗教界の代表や世界100カ国以上の元首、首脳ら4500人が参列、広場の内外に数百万人の信者らが集まり、26年間にわたり世界のカトリック10億人の霊的指導者だった歴史的法王に最後の別れを告げた。(ChristianToday.com)
法王の遺体が収められたひつぎが入場し、サンピエトロ大聖堂の正面扉前に置かれた。葬儀は約3時間続き、その後、法王はサンピエトロ大聖堂の地下に棺とともに埋葬された。地下には146の歴代法王が埋葬されている。