【CP/CTK】訪韓中のサミュエル・コビア総幹事らWCC代表団は23日、ソウル特別市内のオリンピック・パークテルで開催された韓国基督教教会協議会(NCCK)80周年国際フォーラムに参加した。代表団はNCCKと韓国の教会の招待で22日に来韓し、24日から27日まで、21世紀エキュメニカル運動の方向性や朝鮮半島の諸問題について韓国の代表らと協議する。
コビア氏は22日に行われた晩餐会の席で挨拶し「WCCは、将来、韓国で世界総会を開催したい」と述べた。「次期総会は、南北が統一された韓国で開催されるように願う」と付け加え、韓国と北朝鮮の統一に対する関心も表明した。
会議初日の24日、韓国の盧武鉉大統領はWCC代表団に対して祝辞を述べ、WCCが統一と平和のために継続的に努力し、民主主義、正義と人権に尽力したことに感謝の意を表した。大統領は就任以前、弁護士としてNCCKと協力して人権問題に取り組んだことがあり、「(NCCKは)私の人権と正義に関する諸問題に対する目を開かせてくれた」と評価した。
WCCは1970年代から80年代にかけて、当時の軍事独裁的政権に対抗するNCCKと協力して人権運動を展開したことがある。
WCCは最終日までに、北朝鮮国内における人権問題や朝鮮半島の和平統一に関する声明を発表する。(ChristianPost.com/ChristianToday.co.kr)
クリスチャントゥデイからのお願い
皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。
人気記事ランキング
-
全地総主教バルソロメオス1世、宗教界のノーベル賞「テンプルトン賞」を受賞
-
愛に生きることが最大の防御だ 菅野直基
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(3)心を神に向ける 三谷和司
-
シリア語の世界(21)辞書1・ヨハネ黙示録の賛美歌4―7章10、12節― 川口一彦
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(1)一切は空 臼田宣弘
-
ワールドミッションレポート(4月11日):オランダ 超常現象フェアにおける神の愛
-
保育の再発見(29)カスハラの波に揺るがない保育環境を築くために
-
日本キングス・ガーデン理事長の宇都宮和子氏死去、81歳
-
ワールドミッションレポート(4月7日):欧州でペルシャ語話者がキリストと出会うための画期的なアプリ
-
「森は海の恋人」の畠山重篤さん死去、81歳
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(1)一切は空 臼田宣弘
-
「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊
-
ウクライナ戦争終結に向けた協議に対するキリスト教的考察
-
日本キングス・ガーデン理事長の宇都宮和子氏死去、81歳
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(3)心を神に向ける 三谷和司
-
東京で初の「赤ちゃんポスト」「内密出産」 賛育会病院が開始、国内2例目
-
「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る
-
ミャンマー、タイの被災地に現地入り 神戸国際支縁機構とカヨ子基金
-
「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る
-
キリシタン弾圧を描いた遠藤周作の代表作『沈黙』 絶望の淵で宣教師が得た答えとは?
-
「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊
-
「森は海の恋人」の畠山重篤さん死去、81歳
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
東京で初の「赤ちゃんポスト」「内密出産」 賛育会病院が開始、国内2例目
-
カトリック教会の大聖堂が焼失、ミャンマー軍事政権の兵士らが焼き払う
-
ミャンマー、タイの被災地に現地入り 神戸国際支縁機構とカヨ子基金
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(1)一切は空 臼田宣弘
-
ウクライナ戦争終結に向けた協議に対するキリスト教的考察