滋賀県大津市にある大津びわ湖国際祈祷院(院長:キム・ヤンヒ牧師)は10日から12日の3日間、同祈祷院で聖会を開いた。講師に韓国聖書中央教会のカン・テウォン主任牧師を招き、全国からおよそ70人の信徒が集った。
聖会の中でカン師は、「いやしの聖会」と題して、聖書から力強いメッセージを3日間にわたって伝えた。特に「祈り」について、日本に本当にリバイバルが起こるためには、あやふやな祈りではなく、まるでペヌエルで天の御使いと命がけの格闘をしたヤコブのように、まさに命をかけて自分の考えをすべて捨て、集中的に祈ることを強調した。神の子どもとしての権威を伝えること、聖霊を受けることを説いた。
祈祷院院長のキム・ヤンヒ牧師は、韓国アッセンブリー・オブ・ゴット教団総会宣教局日本地方の会長を務めている。日本では大阪府枚方市にある枚方教会(アッセンブリー・オブ・ゴット教団)の担任牧師でもある。キム院長は今から約2年前、それまで14年間も使用されなかった祈祷院を、神の導きによって再開させた。今では月に1度、祈祷院で祈りの集会を開いている。
今回の聖会を終えてキム院長は、「聖霊の風が吹く、よい働きをみた」「日本人救霊のため、日本のリバイバルのために用いられる祈祷院となることを確信した」と日本人救霊に向けた熱い思いを語った。