プロテスタント福音派の超教派伝道団体「hi-b.a.」(高校生聖書伝道協会)は今週2004年度最後の集会を各地で開催している。4日までにすべての定期集会が終了する予定で、hi-b.a.は卒業祝賀会や新高校生のための歓迎会など、新年度に向けて多忙な時期に入る。1日、千葉県船橋市のhi-b.a.船橋集会は、今年度最後の定期集会を西船橋キリスト教会(中台孝雄牧師、日本長老教会)で行った。船橋集会の担当者、中村克哉伝道師の司会で、地元船橋の高校生が中心となり、賛美、聖句暗記、分かち合いの時間がもたれた。
今回は今年度最後ということで、主に卒業生が主役だった。在校生と卒業生が互いにあふれる思いを分かち合い、心温まる時間となった。最後に中村克也伝道師が「目標を目指して」(ピリピ3:13-14)という主題でメッセージを伝え、高校卒業という大きな人生の転換点を迎えた卒業生に、「イエス・キリスト」という一層大きな目標を与え、これから歩むべき人生の方向を示した。
集会には高校生のほか船橋集会OBの大学生も多数参加し、にぎやかで心和む場となっている。hi-b.a.の集会は高校生、大学生を問わず参加自由。