音楽の技術と信仰に裏付けられた講師を集め、数百年前に教会から音楽が発展していったように音楽の原点から新たな人材を育てようと、淀橋教会音楽院「AMI(アガペ・ミュージック・インスティテュート)」が始まった。アガペとはギリシア語で「無償の愛」、またアミ(AMI)とはフランス語で「友情・仲間」という意味を持つ。理事長は、同教会主管牧師の峯野龍弘師。
学院長の岡本道夫氏は、東京芸術大学作曲科を卒業後、主にテレビアニメ音楽、ドラマBGM、CMの制作に携わってきた。淀橋教会では、音楽礼拝「バッハと話そう」及び「作曲家と神の交わり」シリーズを企画・構成している。AMIでは、作曲・編曲、基礎訓練コースなどを担当する。
またピアノコースでは、淀橋教会聖歌隊指導者・大沼澄子氏が指導。子どもから大人まで受講生に合わせた優しく楽しい指導が人気だ。
さらにソプラノ・ゴスペル・童謡抒情歌を担当する竹内そのか氏は、国立音楽大学声楽科を卒業後、フランス留学を経て新国立劇場オペラやオペレッタに出演。椿山荘ディナーショーや劇団四季ミュージカル「オペラ座の怪人」など多方面で活躍している。淀橋教会聖歌隊ソリスト。
AMIでは、ほかにも著名な音楽家を講師に招き、個人レッスン・グループ講座をあわせた様々なコースを用意。初心者から専門家まで、また小さな子どもからシニアまで楽しく学ぶことができる。問い合わせは、事務局(電話:03・3368・9165、ファックス:03・3368・9298)まで。なお電話の受付時間は、毎週月曜と木曜の午前10時から午後5時まで。