今年11月にファーストアルバム『よぞらの星』を発売した話題の新人シンガーソングライター、重延勇矢(シゲノブ イサヤ)さんをBREATHEcastがインタビューしました☆渋い歌声が魅力の彼の素顔をのぞいてみよう!
―――信仰生活について―――r
BREATHEcast: 勇矢さんは教会でお生まれになったそうですね。そのまま信じるようになったのですか?
ISAYA: そうですね。生まれたときから教会に行ってそのまま。神様の存在は疑う余地もないというか、気づけば信仰を持っていましたね。
BREATHEcast: どんな風に教えられました?
ISAYA: そうですね...本当に聖書に書いてある通りそのまんま、神様が全地を造られたこと、イエスキリストが救い主、そういうことを聖書から教えられました。教えられたことをそのまま信じていました。
BREATHEcast:教会で?
ISAYA: そうですね。聖書の中からいろいろと。旧約聖書のモーセの話とか、紅海を渡る話とか、新約聖書の99匹の羊の話とか。そういう子どもたちが集まる教会学校で話を聞いていました。
BREATHEcast: お父さんから直接話を聞くことは?
ISAYA:ありましたね。
―――音楽との出会いについて―――r
BREATHEcast: 音楽との出会いは?
ISAYA: そうですね、中学1年生か2年生のときにさわりはじめて、そこからギターを手にとって歌ったり。
BREATHEcast: 何がきっかけでギターをはじめたのですか?
ISAYA: 教会に行っていたときに年配の方で奏楽の中心的な方が「そろそろギター覚えたら?」みたいなことを言われて、じゃあって感じで。
BREATHEcast: その前から音楽に興味は?
ISAYA: うーん...普通に聴いていましたし、興味はあったけれど自分でするという感じではありませんでした。でも歌うのは好きでしたね。
BREATHEcast: ミュージシャンになるに至った経緯は?
ISAYA: そうですね...高校を卒業してから大学に行かず、兵庫県の神戸の方のライブバーとかライブハウスの方にちょくちょく行くようになって、そこから音楽の道をだんだん歩むようになりました。
BREATHEcast: お友達とバンドをされていたと聞いていますが。
ISAYA: はい。高校時代に幼ななじみとバンドをやっていましたね。
BREATHEcast: どんなお友達でした?
ISAYA: うーん、なんかもうバカ友達というか、幼なじみで小さい頃から一緒だったメンバーだったので和気あいあいと。普通の面白いやつって感じでした。
BREATHEcast: その人達もクリスチャンでしたか?
ISAYA: クリスチャンですね。みんなクリスチャンホームで育って子どものときから教会に行っていた人たちです。
BREATHEcast: どんな曲を演奏していました?
ISAYA: いろいろですね。賛美やオリジナル曲をやっていました。
BREATHEcast: そして岩渕まことさんとの交流をはじめたきっかけを教えてください?
ISAYA: それは...僕が21歳か22歳のときに岩渕まことさんが僕の行っている教会に歌いに来てくださったときに僕がデモテープを渡して、そこから交流してくださって、今から3年前に岩渕まことさんとライブが東京であったのですが、そこでゲストとして歌わせていただいて、そこからいろいろと交わりをさせていただいて、東京に来て活動しようって。
BREATHEcast: テープを渡したときはどんな心境でいsたか?
ISAYA: やっぱりすごい偉大な先輩で尊敬しているから、いろいろアドバイスをいただけたらなあっていう気持ちでしたね。
BREATHEcast: 最初から東京に行こうという気持ちがあったのですか?
ISAYA: 音楽をしていたのでいつかは東京へ行くだろうなというのはあったんですけれど、はっきり決心したのはそのときですね。
―――サウンド作りについて―――
BREATHEcast: あの作曲をするにあたり、影響を受けたかなど話していただけますか?
ISAYA: シンガーソングライターとして影響を受けたのはボブディラン、トム・ウェイツ、岩渕まことさんの3人です。
BREATHEcast: でも彼らの音楽とISAYAさんの音楽はまた違いますよね。
ISAYA: 聞いた感じではぜんぜん違いますよね。ただその歩み方とか、曲のスピリットを感じるときにすごい励ましを受けるし、本物を感じるという点ではボブディランもトム・ウェイツも岩渕まことさんも共通していますね。その中で影響を受けたっていう感じです。今のスタイルは、妥協せずに突き詰めていった結果という感じですね。
BREATHEcast: ISAYAさんの曲はゆったりしたテンポのものが多いと思います。
ISAYA: トム・ウェイツなんて本当に静かな曲が多いんですけど、そういう影響を受けているっていうのもあります。ゆったりしたのは他の人のよりも多いかもしれませんね。静かな環境の中で曲を作るときが多いので。
―――今後の活動について―――r
BREATHEcast: 今後の活動について聞かせてください。
ISAYA: 今まで音楽をやってきて、一歩一歩歩んでいこうと思って一歩一歩歩んできました。 これからも一歩一歩、行けたらなあと思っています。今回CDを出したのでひとりでも多くの人に聞いていただけたらと思います。そして、成長してよりよい音楽を作って届けていきたいなあと思っています。
BREATHEcast: 最後に一言お願いします。
ISAYA: そうですね、いろいろ状況が変わったとしても神様を第一に求めていきたいです。
Interview by BREATHE cast=ブリーズ・キャスト=
クリスチャントゥデイからのお願い
皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。
人気記事ランキング
-
映画「パッション」続編、今年8月にもイタリアで撮影開始へ
-
英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
聖職者への唾吐き、教会施設への攻撃など イスラエルで反キリスト教事件が増加
-
Gゼロ時代の津波石碑(2)悪人正機説の起源 山崎純二
-
一日一生、一日一笑、一日一勝 佐々木満男
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(3)心を神に向ける 三谷和司
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(1)一切は空 臼田宣弘
-
2025度「津田梅子賞」募集開始 女性の未来開く個人・団体、先駆的な女性らを顕彰
-
日本キングス・ガーデン理事長の宇都宮和子氏死去、81歳
-
映画「パッション」続編、今年8月にもイタリアで撮影開始へ
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る
-
「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊
-
キリシタン弾圧を描いた遠藤周作の代表作『沈黙』 絶望の淵で宣教師が得た答えとは?
-
英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著
-
「森は海の恋人」の畠山重篤さん死去、81歳
-
東京で初の「赤ちゃんポスト」「内密出産」 賛育会病院が開始、国内2例目
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(3)心を神に向ける 三谷和司
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(1)一切は空 臼田宣弘