【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)報道事務所長のフェデリコ・ロンバルディ神父は、聖座(バチカン)が「エグゾーシスト・ファイルズ」というテレビ番組に関し『ディスカバリー・チャンネル』と公式に提携したことはない、と語った。番組宣伝のためであり、それは「誤りだ」と言う。
『ディスカバリー・チャンネル』のW・クラーク・バンティング社長は、プロデューサーがバチカンから記録を見る許可を得たし、悪魔払いを行う司祭ではトップクラスの人とインタビューも認められたが、極めて稀なケースだ、と語った。
「バチカンは特に取材の困難なところだが、人々にどう考えたら良いか、知らせたいのだと説明した」と言う。