カトリックの修道女として長寿を全うした世界最高齢のフランス人女性、ウジェニー・ブランシャールさんが4日、カリブ海に浮かぶフランス領サン・バルテルミー島の病院で死去した。114歳。
1896年2月16日サン・バルテルミー島生まれ。33歳でオランダ領アンティルのキュラソー島に移住してカトリック教会の修道女となった後、60歳で故郷のサン・バルテルミー島に戻っていた。
ブランシャールさんは今年5月、それまで世界最高齢だった沖縄県の知念カマさんが114歳で死去したため、世界最高齢となっていた。新たな世界最高齢者は同じく114歳の米国人女性、ユーニス・サンボーンさん。