「すっと青山」(03年、日本福音同盟=JEA主催)、「すっとKANTO」(05年、同実行委主催)と、これまで福音派の諸教会が協力して開催し、成功を収めてきた青年宣教大会「すっと」が今年11月27日から29日まで、日本プロテスタント宣教150周年を記念して、東京・新宿のウェスレア・ホーリネス教団淀橋教会で開催されることが決定した。今回は、07年〜08年まで日本全国をまたぐ宣教プロジェクト「ラブ・ソナタ」で日本宣教に尽力した韓国のオンヌリ教会のスタッフが実行委員にも加わり、日韓合同での大会となる。
今回開催が決定したのは「すっと EZRA(エズラ) in Tokyo」(同実行委主催=米内宏明実行委員長、オンヌリ教会共催)。日本では前回行われた「すっとKANTO」を支えた牧師たちが中心となり、韓国からはオンヌリ教会の学生担当である申道培(シン・トウベ)牧師が副実行委員長として参加し、その他同教会のスタッフも加わって、日韓合同での青年宣教大会を企画する。
3日間の日程で、具体的な内容はまだ決定していないが、「アジアを視野にした青年宣教大会であり、最終日は青年伝道大会を行う」としている。7月下旬には韓国からオンヌリ教会の青年アウトリーチチームも来日する予定だ。
JEA青年委員会の協力で行われた前大会では、5つの全体集会のほか、ゴスペルワークショップ、世界宣教レポート、靖国ツアー、伝道セミナーなど26の分科会が行われ、大会2日目の夜に行われたワーシップ・セレブレーションには関東を中心とした青年たち1000人以上が参加。3日目最後の全体集会では、語られたメッセージに心打たれた青年たち50人以上が、牧師や宣教師として神に仕えることを決心した。