東京での2010年開催に向けて準備が進められていた日本クリストファー・サン国際大会について、2010年10月の東京での開催が正式に決定したことが、関係者の話でわかった。会場は、1万人収容の有明コロシアム(東京都江東区)が候補に挙がっている。今年7月にも、首都圏の教職や信徒を対象にした説明会を都内で開く予定だ。
大会は3日間の日程。クリストファー・サン氏を講師に1日1回、計3回の集会を行う。
有明コロシアムは、日本テニス協会の主催する国内最大の国際テニス大会「AIGオープン」でもセンターコートとして使用されており、日本における「テニスの聖地」と言われている。屋根は開閉可能で、球技や格闘技、コンサートなど幅広く利用されている。
サン氏は05年から日本での活動に力を入れ、これまでに「第5回首都圏キリスト教大会」(06年)、「第45回東京イースターのつどい」(07年)、「大阪府民イースター」(07年、08年)、「仙台圏キリスト教大会」(07年)、「クリストファー・サン熊本キリスト教大会」(08年)のほか全国各地の大会でメッセージを伝えてきた。昨年4月に大阪市中央公会堂で開催された「大阪クリストファー・サン国際大会2008」では、地元の88教会が協力。1000人収容の大ホールは満席となった。