リトアニアのダヌーテは、聖書を学ぶ前から神の存在を信じていた。彼女はこう言う。「私の人生が苦々しく困難な時期に、友人のレバが、結婚式の付添人として私を招待してくれたのです。私は、人生で初めて(名ばかりではない)キリスト信者たちの輪の中にいることに気が付きました」
「彼らと親しくなるにつれ、私は彼らが他の友人たちとは明らかに違うことを知ったのです。私はすぐに強い愛と温かさに包まれるのを感じました。彼らを通して、神はご自身がどのようなお方であるのかを教えてくださったのです」
クリスマスが来ると、ダヌーテはもう一度神の愛を見つけることができる場所を探し始めた。すると、ダヌーテの友人が教会のクリスマス礼拝に彼女を誘ってくれた。彼女はすぐにそれを受け入れたのである。このようにして神は、ダヌーテの人生に深く関わり、力強く訪れてくださったのだ。
間もなく彼女は、聖書研究会に通うようになり、他の信者たちと共に祈るようになった。わずか数カ月後、彼女はイエスを主または救い主として受け入れ、バプテスマを受けたのである。
「今私は神に仕え、他の人々に福音を伝えるために最善を尽くしています。こんなに素晴らしい福音を届けて私を救ってくださった主を賛美します! 私たちの地域の信者のグループが成長していることを感謝します」
ダヌーテの教会には、最近多くの人々が訪れ、またメンバーとして加わっているそうだ。彼らは今、礼拝と聖書の学び、祈りのために集まることのできる大きな場所を求めているという。近年成長しているリトアニアの教会のために祈ろう。リトアニアで救霊の業が進むように祈っていただきたい。
■ リトアニアの宗教人口
カトリック 68・1%
プロテスタント 3・1%
無神論者 23・6%
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