4月19日に開催される「第47回首都圏イースターのつどい」(同実行委員会主催)の決起祈祷会が2日、本会場となる東京都新宿区のウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会で開かれた。実行委員長の中島秀一氏(日本イエス・キリスト教団荻窪栄光教会牧師)がルカによる福音書15章から、「(すべての人の救いを願われる)主の視点に立って、天に喜びをかえすように」とメッセージを伝えた。
この大会は、イースターを機会にイエス・キリストの福音を一人でも多くの人に知ってもらおうと、都内近県の諸教会が協力して毎年行っているもの。今年は例年より多くの参加者が集まるようにと、各教会の行事と重なるイースター当日の開催を避け、名称も「東京イースターのつどい」から「首都圏イースターのつどい」に変更した。
中島氏は、「(すべての人が)イエスのあがないのみ業にあずかってもう一度神に戻ってこなければいけない人だ、という意識が大切」と強調。「魂を救ってくださるのは神。私たちが本当に祈って証しを立てるとき、多くの人が救われる」と語った。
参加者は、▼大会講師の中野雄一郎氏と音楽ゲストの永島陽子氏のため、▼連合聖歌隊・会場係・カウンセラーなどの必要な奉仕者が集まるように、▼神を知らない人が一人でも多く来場するように、▼信仰決心者や直接伝道献身の決心者が一人でも多く与えられるようにと祈った。