2本の脚で立てた
正月2日の午前3時ごろ
トイレに起きたとき
下着を着替えようとして
尻もちをついた
困った どうしよう
人工関節の脚
ベッドの端を持ったり
立ち上がろうと何度も試みる
重い体重を持ち上げる腕の力もない
疲れ切って 夜が明けるまで待った
風邪で伏せっていた娘にメールしても熟睡
同じコミュニティーの友達に
助けを依頼した
すぐさま3人の友が来て
重い私のお尻を持ち上げてくださった
立ち上がれた 2本の脚に感謝
うれしい 大切な脚 主から頂いた脚
ベッドに上がることもできる
人工関節置換手術後
杖なしで歩くのを当たり前と
思っていた私
手術しなければ寝たきりになっていた
年とともに忘れっぽくなる私に
主は語られた
「主の良くしてくださったことを
何一つ忘れるな」
◇