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ワールドミッションレポート

ワールドミッションレポート(11月10日):米国 瀕死の事故からの奇跡的な回復

2024年11月10日17時07分 執筆者 : 石野博
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関連タグ:米国

飲酒運転による恐ろしい交通事故に巻き込まれ、瀕死の重傷を負ったクリス・シンの人生は劇的な展開を見せた。

この事故は、クリスがライドシェアのドライバーとして勤務を終えて帰宅する際に発生した。彼はこの事故によって命に関わる怪我を負った。しかし、その絶体絶命の危機と痛みの中で、クリスは特別なことを経験したのだ。

クリスが車で帰宅中、酒に酩酊した運転者の車が時速100キロで、突如クリスの車に衝突したのだ。その衝撃は壊滅的だった。クリスは意識を失い、肺虚脱、脾臓破裂、脳内出血、複数の骨折をし、重傷を負った。医師はクリスが一晩生き延びられないだろうと厳しい見通しを示した。

事故のニュースが広まると、クリスの牧師であるジークとその妻は、クリスのために祈るため、病院に駆けつけた。彼らはクリスの容態を知らないまま駆けつけたが、状況は想像を超えて最悪だった。一方クリスは、意識を失って横たわったまま、体外離脱のような体験をしたのだ。

クリスは、医療スタッフが自分の体を治療している様子を第三者の視点で見ていた。彼がふと横を見ると、白い衣を着た男性が立っていた。「白い衣を着た人がそこにいました。その人はイエスでした。主は私のすぐそばに立っていたのです」と後にクリスは語った。

医師たちの絶望的な見通しにもかかわらず、ジーク牧師は、絶望が支配することを受け入れなかった。彼は奇跡の可能性を信じ、クリスの回復のために熱心に祈り、教会の人々にも集中的に祈るよう要請した。そして、その祈りが天に届き、1週間後、クリスの容態は安定し始めたのである。

回復への道のりは長く困難なものだったが、クリスは信仰に大きな助けと力を見いだした。特にピリピ書4章13節にある「私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです」は、困難に立ち向かう勇気と力を与えてくれた。

この聖句は、癒やしの道路(みちじ)を歩む彼にとって礎となったのだ。事故から1カ月後、クリスは驚異的な回復を見せ、医療スタッフを驚かせた。経過を尋ねられたクリスは、「これは神の力です」と答えたのである。

キリストにある愛の共同体の祈り、御言葉、信仰、そして何よりも神の恵みと聖霊の力が一つとなり、このような奇跡は起こされたのだろう。クリスに起きた奇跡は、どんな信者にも起こり得る。米国の教会がますます主の力を現して、宣教が進むように祈っていただきたい。

■ 米国の宗教人口
プロテスタント 35・3%
カトリック 21・2%
正教 1・7%
ユダヤ教 1・7%
イスラム 1・6%
無神論 16・5%

◇

石野博

石野博

(いしの・ひろし)

2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。

※ この記事は、石野博牧師の「ワールドミッションレポート」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:米国
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