神の御言葉を正しく理解するために、聖書を読むのではなく、聞くことが必要な人々がいる。彼らは口頭学習者だ。
メガボイスのダレル・テンプルトンは最近、海外旅行中にアルジェリア人の医師に出会った。二人は会話を始めた。テンプルトンはその医師に、幼少期は何語を話していたのかと尋ね、彼が「カビレ語です」と答えると、テンプルトンは彼にオーディオ聖書を手渡した。
テンプルトンはこう話す。「私は最近カビレ語の新約聖書を手に入れたので、彼にこう尋ねました。『これはカビレ語ですか?』とね」。医師がヘッドホンをつけて再生ボタンを押すと、全てが変わったのだ。
「オーディオ聖書を聴き始めると、彼はまるで誰かに撃たれたようでした。そう、彼は床に崩れ落ち、おえつし始めたのです。この医師は8カ国語を流ちょうに話すのですが、生まれて初めて、心に響く自分の言語で神の御言葉を聞いたのです」
このような話は、信者が人々の心に響く彼らの言葉で初めて聖句を紹介するとき、繰り返し起きているというのだ。この証しは、第二、第三言語で聖書を聞くのと、母国語で聖書を聞くというのは全く別物だということを物語っている。
どれほど少ない部族の言語であろうと、このような人々の喜びと感動のために日夜奉仕している者がいるのだ。彼らの働きと聖書の翻訳、レコーディングのために祈っていただきたい。
■ アルジェリアの宗教人口
イスラム 97・3%
プロテスタント 0・3%
カトリック 0・01%
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