キリスト聖誕2000年を記念して、2000年10月に東京文化会館でヘンデルの『メサイア』全曲を公開するチャリティーコンサートを開催した「メサイアを歌う会『グレイス合唱団』」(99年4月発足)の創立10周年を記念するコンサートが4月25日、東京芸術劇場(東京都豊島区)で開催される。
コンサートでは、J・S・バッハの『マタイ受難曲』が歌われ、ソリストとして、稲垣俊也(ベース:イエス役)、佐々木正利(テナー:福音史家役)、遠藤久美子(ソプラノ)、永島陽子(アルト)、竹之内圭子(ソプラノ)、広川恵(アルト)、鳥海寮(テナー)、梶原精四郎(ベース)が出演する。
主催する同合唱団は毎週土曜日に「学生の家」(東京都新宿区百人町2‐23‐27)で練習を行っており、記念コンサート開催に向けて合唱団員の募集を呼び掛けている。
一方、今回のコンサートは「イースターチャリティコンサート」として行われ、収益金は日本国際飢餓対策機構(大阪府八尾市)と東南アジア文化友好協会(東京都千代田区)に寄付される。
4月25日(土)午後12時15分開場、同1時開演。会場は、東京芸術劇場(住所:東京都豊島区西池袋1‐8‐1、電話:03・5391・2111)。全席指定で前売チケットは、S席(6000円)、A席(5000円)、B席(4000円)、C席(3000円)、D席(2000円)。当日チケットは各500円追加。チケットの購入は「チケットぴあ」(電話:0570・02・9999)、「東京芸術劇場チケットサービス」(電話:03・5985・1707)、「東京文化会館チケットサービス」(電話:03・5815・5452)まで。
問い合せは、メサイアを歌う会『グレイス合唱団』(電話・FAX:042・425・3662、または、042・421・4624)まで。