制作したウェブサイトの教育的価値などを競う第11回全日本中学高校ウェブコンテスト「ThinkQuest@JAPAN2009」で、遺愛女子高校(北海道函館市)のインターネット部の3人が制作した「ワールド・オブ・バイブル(聖書の世界)」が、高校の部で3番目に評価が高い銀賞を獲得した。
学校インターネット教育推進協会が主催する同コンテストでは、中学の部には142チームが、高校の部には230チームが参加し、合わせて1000人近い生徒がウェブサイト制作に取り組んだ。昨年4月から募集が開始され、作品の教育的価値、品質、利用度、プレゼンテーションなど6つの基準で3段階にわたる審査が行われ、見事審査を通過した計11チームが今回受賞に輝いた。
「ワールド・オブ・バイブル」は他にも、ドメインに「World-of-Bible.jp」「聖書の世界.jp」を選び、ベストドメインネーミング賞(株式会社日本レジストリサービス=JPRS特別賞)を受賞した。