阪神宗教者の会は、12月22日(金)午後5時〜6時半に、オンライン会議システム「ZOOM(ズーム)」を用いて12月の例会を開催する。話し手は、宗教学者の島薗進氏。「宗教と教育勅語」を主題に語る。参加無料。
島薗氏は1948年東京生まれ。77年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。同大文学部宗教学・宗教史学科教授、同大学院人文社会系研究科教授、上智大学神学部特任教授、同大グリーフケア研究所所長など歴任。現在、東京大学名誉教授、大正大学地域構想研究所客員教授、神戸国際支縁機構理事、世界平和アピール七人委員会委員。
阪神宗教者の会は東日本大震災後、キリスト教の牧師、仏教の住職、神道の禰宣(ねぎ)の3人によって始められ、宗教者の視点で震災後の復旧・復興・再建について意見交換をしている。毎月第4金曜日には例会を開催し、さまざまなテーマの話し手を招き、学びと意見交換の時を持っている。
例会の参加希望者は、同会までメール([email protected])で申し込みを。