生きていると、絶えず心配になる出来事が起こってきます。健康に関して、経済に関して、人間関係に関してなど。なぜ心配になるのでしょうか。現実から目を背けないからです。それは現実を直視することなので、悪いことではありません。
心配とは「心を配る」と書きますが、心を配ると同時に、心を配ってくださる神を忘れていないでしょうか。この方に祈ってください。祈りとは、単なる慰めではありません。全知全能であられ、人格者である神と交わることです。
全てを知り、全てをできる方が、最善の導きをしてくださるのです。しかも、その方が一緒にいて助けてくださるのです。
問題に対する「心配」を、神への「信頼」に変えてください。神があなたのことを心配してくださるのです。だから心配無用です。
「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです」(1ペテロ5:7)
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