グアテマラの福音主義は現在、人口のほぼ25%に当たり、2万5千もの集会を持つ。この成長を神に感謝しよう!
1976年の地震、戦争の痛み、そして信者や宣教師の証しによって、多くの人々が主イエスに引き寄せられた。聖霊派は急速に成長したが、信仰は必ずしも深いものではない。異教的な習慣やそれらを聖書的教えと混ぜ、絶対的な繁栄(繁栄の神学)を説き、それをビジネス化する教会も多い。
これらの教会は、自己実現の手段としての信仰を教える。人間中心で、新しい信者を弟子化しない教会は、今後20年の間に淘汰(とうた)されるだろう。牧師や指導者たちが、キリストに倣う謙遜さを示し、不必要な分裂や貪欲から立ち上がることができるように祈っていただきたい。
■ グアテマラの宗教人口
カトリック 53・1%
プロテスタント諸派 41・3%
無宗教 3・5%
土着の宗教 0・3%