ウガンダの中でも最も開発が遅れていて貧しい地域に住むカロマジョン族は、牛を盗んだり暴力を振るったりすることで悪名高い。しかし、彼らの中に住んでいた祈り手が、ウガンダ、南アフリカ、韓国、米国からの現地祈祷チームの奉仕を促進することに尽力した。
彼らの祈りのキャンペーンは、2015年に始まった教会設立運動(CPM)を通じて、ウガンダの44の難民キャンプと56の地区、そして今では国境を越え、他の国々にも広がっている。
CPMはウガンダ全土で2775グループに増殖し、毎月約2千人の新しい信者が生まれているという。
CPMのチームは、近くのカロモジョン族のコミュニティーで福音を伝えた。その結果、8人の部族の戦士と10人の女性、そして数人の子どもたちが、イエスに従うと決意したのだ。チームはその場を去ったが、自分たちがまいた種が育つように祈り続けるという。
ウガンダの教会が救霊の実を結び、さらに成長し、地域に大きな霊的影響を及ぼすよう祈っていただきたい。
■ ウガンダの宗教人口
プロテスタント 9・9%
カトリック 39・2%
英国教会 36・1%
イスラム 11・5%
土着宗教 2・6%
正教会関係 0・1%