北九州市立美術館(北九州市戸畑区)で2日から開幕している「ボッティチェッリ〈聖母子と天使〉〜イタリア美術とナポレオン」展が、開幕1週間で入場者数5000人を突破し、8日に記念のセレモニーが行われた。読売新聞が伝えた。
同展は、同美術館や読売新聞西部本社などが主催しているもので、来月15日まで。15世紀のルネッサンス初期の聖母子図や、17〜18世紀の宗教画・風景画など約80点を展示している。
同紙によれば、5000人目の入場者となったのは、主婦の青木トシエさん(60、戸畑区東鞘ヶ谷町)。青木さんには、ナポレオンを描いた画絵など記念品数点が送られた。