ゴスペルを習い、歌いながら国際協力ができるというユニークなスタジオ「ゴスペルスクエア」(NGOゴスペル広場運営)の支部として、「サニーサイド・ゴスペル・クラブ」が2月から、神奈川県と三重県でオープンする。ゴスペルスクエアは昨年6月のオープン以来、すでに半年間でメンバー300人を突破。毎日のように、会社員や主婦など様々なメンバーがゴスペルを歌っている。
2月からオープンする同クラブは、月2回、歌が好きな人たちが気軽に集まり、楽しくゴスペルを歌うことができる、サークル雰囲気のゴスペル・クラブ。各クラブのリーダーは、ゴスペルスクエアの現メンバーでもあり、ゴスペルスクエアの活動に魅せられ、今回の企画が持ち上がった。
三重県でリーダーとなるのは、テレビのレポーターとして10年以上のキャリアを持つ、小西生峰(いくほ)さん。ゴスペル歌手の亀渕友香や、歌手の小野正利に師事し、「(ゴスペルスクエアの)このスクールのようなサークルのような雰囲気と皆さんの笑顔が好きで、こんなに楽しく歌える場所を三重にも作りたいと思いました」と動機を語る。また神奈川県のリーダーである服部まりこさんは、「『歌うことは好きだけど、なかなか思い切り歌える環境がない・・・』そんな方は是非、ゴスペルを体験してみませんか?」と参加を呼びかけている。
両クラブともゴスペルスクエア同様、会費の一部が貧困国の子どもたちへの奨学金として送られ、歌いながら国際協力ができる。また今後は、ゴスペルスクエアで講師をする日本人ゴスペル歌手や、本場の黒人ゴスペル歌手による本格的な指導があるワークショップや合同イベントなども企画していくという。
神奈川県のクラブは、横浜駅徒歩5分の「クラウドナインスタジオ横浜店」(横浜市西区南幸2‐20‐1)を会場に5つの曜日・時間帯が用意されている。
三重県のクラブは、伊勢、津、四日市の3の会場で活動。伊勢では伊勢市駅徒歩5分の「いせシティプラザ」(伊勢市岩渕1‐2‐29)が、津では津新町駅徒歩10分の「津リージョンプラザ」(津市西丸之内23‐1)が、四日市では近鉄四日市駅徒歩10分の「四日市市文化会館第一練習室」(四日市市安島2‐5‐3)が会場となり、月2回のレッスンは3会場のどことでも振替ができる。
現在、両クラブとも無料体験の企画を行っており、初回は無料でゴスペルを歌うことができる。無料体験の申し込みやその他の問い合せは、サニーサイド・ゴスペル・クラブのウェブサイトで。