皆さんの生きる目的は何でしょうか? 時々、思いませんか?「俺って何のために生きてんの?」「私って何のために、こんな毎日を生きてんだろう?」って。
みんな、人生を生きていればこんな問いを持つはず。で、ある人は「生きるために生きるんだ」。そしてある人は「家族のため」、ある人は「お金のため」、ある人たちは「遊ぶために!!」、ある人は「成功するタメや!」。
このコラムを読んでくださっている、あなたはどうでしょうか? 何のために、もしくは誰のために生きていますか?
最後です。神様であるイエス様は、いったい今、何のために生きているのでしょう? その答えを聖書から。
まず大事な前提が、前回の第4話でも書きましたが、あなたの主であるイエス様は今も生きておられる(黙示録1章18節参照)ということ。そして、今も生きておられるイエス様には、生きておられるのですから当然「生きる目的」があることになります。
そして、その答え⦅イエス様の生きる目的⦆が新約聖書のへブル人への手紙7章25節です。新改訳聖書ではこうあります。「キリストはいつも生きていて、彼らのために、とりなしをしておられるからです」。有名なことばですね。そう、イエス様は私たちのために、今もお祈りしてくださっています(前回の第4話参照)。
でも、今日の結論ですが、ヘブル7章25節を新約聖書翻訳委員会訳の聖書で読むと⦅イエス様の生きる目的⦆もちゃんと書いてあります。新約聖書翻訳委員会訳聖書ではどう書いてあるか・・・。このように書かれています。「取り次ぐために生きている」
そうです。私はこう確信しています。主イエス様はあなたのために「取り次ぐ(お祈りする)」ために生きておられるのです! スゴイですよね!? 神であるイエス様が私のため、皆さんのため、祈るために今生きてくださっている・・・。誰か一人にでも「私は、あなたのために生きていますよ!」って言われたらうれしくないですか? 感動しますよね。
でも、です。もう、あなたのために生きているというお方が、すでにいるんです。なんと、イエス様!! そう、イエス様があなたのために「取り次ぐ(神様にお祈りする)」ために今、生きてくださっているのです。
それほどあなたは神様に愛されていて、本当にイエス様の目から見て大事で、高価で大切な存在なんですね。アーメン、ハレルヤ。
連載小説のお知らせ
今週もミニコラムをお読みいただきありがとうございます。さて、併せてご紹介させていただきます。現在、長編小説【追う者】を NOVEL DAYS さんなど4サイトにて連載させていただいております。
結婚式直前の20代女子。振り返る昔の日々、ある夜突如追い迫ってきた2つの影、砕かれた魂と身体、一瞬で消え去る未来像と生じる復讐(ふくしゅう)の焔(ほのお)・・・。そして出会う、真の愛。
このあと、ぜひお読みください。
■ 長編小説【追う者】(NOVEL DAYS・アルファポリス・エブリスタ)
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