大衆伝道大会フランクリン・グラハム・フェスティバルが10月30日から11月2日の4日間、台湾で開催された。850の地元の教会が協力し、台湾で史上最大のキリスト教の催しとなった。
会場となった台北市のリバティー・プラザには、大会初日から1万9000人が集まり、グラハム氏の語る聖書のメッセージに耳を傾けた。
グラハム氏は1日、台湾の馬英九総統と総督府で会見。中国語の聖書を贈呈し、祝福の祈りをささげた。
馬総統は、台湾が国際的な経済危機の影響を受けて困難の中にあることを挙げ、グラハム氏が福音を伝えることで人々の霊に励ましを与えていると歓迎。グラハム氏は、自身の母親が中国で若い時期を過ごしており、中国の人々に思い入れがあると伝えた。