来年10月に開催される「第6回首都圏キリスト教大会」の一年前大会が24日、東京・淀橋教会で行われ、首都圏の牧師や信徒ら約70人が大会のために熱い祈りをささげた。大会実行委員長の中島秀一牧師(荻窪栄光教会)は、「宣教、証しは主のご命令。してもしなくてもいいことではない」「多くの方があなたの伝える福音を待っています」と伝道を呼びかけた。また、大会会長の峯野龍弘牧師(淀橋教会)は、「首都圏が福音によって変革されなければならない」「まず私たちが聖霊に満たされ、福音化のために一致団結して出て行くなら、神の栄光があらわされる」と教団教派を超えた一致の必要を訴えた。
中島実行委員長は、使徒言行録1章8節「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる」を強調し、いまこそ首都圏のキリスト者が神の前に総崩れして「(この御言葉を)信じて、キリストの証人にならなければならない」と訴えた。
また、「(救霊のための)涙の祈り、宣教の汗がいささか枯れていないか」「夜を徹しての涙の祈りが必要ではないか」と、救霊の熱い思いを再び燃え上がらせるよう会衆に訴えた。
参加者たちは大会のために心を一つにし、▼各委員会、総務局、事務局が心を一つにして、主の恵みの内に共に労する事ができるように、▼首都圏の諸教会が本大会を伝道の機会として有効に活用し、豊かな祝福を残すことができるように、▼メインスピーカーの大川従道牧師、山北宣久牧師、峯野龍弘牧師に聖霊の油注ぎがあるように、▼大会で奉仕する奉仕者(聖歌隊、会場係、ハンディキャップ介護など)が起こされて、恵まれた奉仕をする事ができるように、▼経済的な必要が満たされるように、▼多くの参加者が与えられ、救霊のみわざが起こされるように、▼各祈祷会や諸教会の祈りが用いられてサタンの働きが封ぜられ、あらゆる事故、禍いから守られ、首都圏に主の決定的な勝利とリバイバルの栄光を拝することができるように、▼日本に主の大リバイバルが起こされるように、日本の1億2700万人の民と外国籍の方々が救われるようにと熱い祈りをささげた。
大会は来年10月24日から25日の2日間、東京の青山学院講堂で開かれる。