アジアの子どもたちへの支援を中心に活動するNGO団体「チャイルド・ファンド・ジャパン」(東京都杉並区、深町正信理事)が来月7〜8日、同団体の東京事務所を会場に最新の活動状況などを報告する「オープンハウス」を開催する。開催は3年ぶりで、ビデオ上映のほか、支援先の子どもたちが食べている食事の試食などが行なわれる。
オープンハウスは、11月7日(金)午後6時半〜8時半、同8日(土)午前10時〜12時、午後1時半〜3時半の計3回行なわれる。内容は3回ともすべて同じで、申し込みは不要。同団体は「ご家族やお友だちを誘って、お気軽にお立ち寄りください」と参加を呼びかけている。
チャイルド・ファンド・ジャパンは戦後、日本の戦災孤児を支援した米国のキリスト教児童基金(CCF)をその前身としている。CCFの日本事務所であった基督教児童福祉会(CCWA)が、CCFの愛の精神を受け継ぎ1975年、国際精神里親運動部(現在のチャイルド・ファンド・ジャパン)を設立。以後、日本のNGOの草分けとして、アジアの子どもたちを中心に支援活動を行なってきた。