全国各地でゴスペル音楽の祭典「ゴスペルフェスティバル」が開かれている。5日には宮城県、12日には山形県、13日には鹿児島県でそれぞれ開催された。来月15日には再び宮城県で、地元仙台市では恒例となっている「仙台ゴスペル・フェスティバル」が開催される。
宮城県で5日開かれた「ヤマハ・ゴスペルフェスティバル2008」には、東北地方のヤマハ音楽教室でゴスペルを学ぶ会員21グループ約300人が参加。「アメイジング・グレイス」など約20曲を披露した。
12日の「山形ゴスペルフェスティバル2008」では、計12団体が5時間以上に及び熱演、観客を沸かせた。鹿児島では、「ゴスペルフェスティバルinかごしま」が今回初めて開催され、12のゴスペルグループが出演。ステージの最後には集まった700人の観客らとともに「オー・ハッピー・デイ」を熱唱した。
来月15日には宮城県仙台市で、今年7回目を迎える「仙台ゴスペル・フェスティバル」が開催される。同市中心部の街頭を舞台に行なわれ、700組以上のグループが参加する定禅寺ストリートジャズフェスティバルと並んで、地元では恒例の音楽フェスタとなっている。