【CJC】世界教会協議会(WCC)は、現任のオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事が、任期5年の総幹事への再任を求めない、と2018年6月、中央委員会で発表し、2020年4月1日で総幹事職が空席となるため、次期総幹事選任のため中央委が任命した選考委員会が1日、アグネス・アボウム議長に選考結果を報告した。
選考委は、フェルナンド・エンズ委員長を通じて、アボウム議長に、選考経緯と候補者との面談を終え中央委に候補者2人の氏名を提示することで合意に達した、と報告した。
候補者は次の通り(ABC順)。
▽ エリザベス・ジョイ氏(1961年生まれ=インド、英チャーチズ・トゥゲザー「ディレクター」・評議員、マランカラ・シリア正教会)
▽ジェリー・ピレー牧師(1965年生まれ=南アフリカ、プレトリア大学神学・宗教学部長、南部アフリカ合同長老教会)
最終決定は、ジュネーブで2020年3月に開催する中央委での選挙による。