日本CEOフォーラム(代表:土肥隆一衆議院議員)は1日、関係者ら約30人が初の中央委員会を都内で開き、財務担当者を選任するなど本格始動した。今後は早急に全国各地に支部を設置し、新しい超教派運動の全国展開に乗り出す。
この運動は、日本教会の活性化のために全国各地で展開されている大規模伝道集会「ラブソナタ」や日本初のキリスト教専門衛星放送「CGNTV」などの働きに刺激を受けた日本人信徒が集まり、今年7月に発足した新しい信徒運動。「CEO」(最高経営責任者)といっても参加対象に厳格な定義は求めず、将来性のある人材を含め幅広く会員を募集し、牧師の参加も積極的に求めていく。
土肥代表は、今後のビジョンの一つとして「教会に対する重荷を持たないCEOフォーラムであってはならないと思う」と述べ、同運動が財政的な体制を整え、将来的には経済的に困難な教会を支援していく方針を示した。また、「日本の教会をトータルに変えていくような」働きにしたいとも語った。