天国へ行って、そこで何をするのか。
喜びや楽しみの生活以外に、そこで何をするのかは明瞭には示されていません。しかし、「(死人の中から復活する・・・人たち)彼らは御使いのようであり、また、復活の子として神の子どもだからです」(ルカ20:35、36)とあります。
「御使い」は神のさまざまな働きに従事しているようですが、天国に行った人々は、ただ無為に遊び回っているのではなく、賛美ばかりでもなく、御使いに似て、有意義な働きに携わっていると思われます。もちろん、神の子ですから神の愛をいっぱいに受けた生活であることは間違いありません。そういうことで、(真の幸福は適度な活動にありますから)受けるばかりの無為な生活ではなく、神の御心の具体的実行者として働き、生きがい、喜びにあずかるのではないでしょうか。
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