アジア福音同盟(EFA)議長のキム・サンボク牧師(韓国ハレルヤ教会)が18日、東京のお茶の水クリスチャンセンター(OCC)で開かれている「Women of Global Action(=WOGA)JAPAN」(ボーマン・ルリ子代表)主催の集会で講演し、「私たちがすべきことはイエスに求めること」「聖霊がみなさんのうちに働いてくださる」と聖書の御言葉を伝えた。
キム氏は、イエスが地上で成した働きとして(1)教える働き、(2)宣教の働き、(3)いやしの働きの3つをマタイの福音書4章23節から挙げ、「わたしを信じる者は、わたしの行なうわざを行ない」(ヨハネ14:12)とある通り、これが地上でキリスト者の成す働きであると語った。
キム氏は「(聖書の御言葉を)知らなければ実生活で実践することができない」と聖書を学ぶ大切さを強調し、「御言葉を深く汲み取って、福音が何を語っているかをはっきりと伝えなければならない」と述べた。
また、「誰も自分の力で自分を救うことはできない。できることはただイエスを心で信じ、頼って生きること」と語り、イエス・キリスト以外に救いに至る道はないことを強調。「イエスを受け入れるほかにない、それが福音のニュース」「これを伝えていかなければならない」と語った。
さらに、「私たちがすべきことはイエスに求めること」と語り、神によって示された働きは自分の力や計画によってではなく、ただ神ご自身が働かれることによってのみ成されるのであり、何でも祈りをもってするときに神が成してくださると強調した。
最後にキム氏は、「(聖霊は)どこにいっても、いつもともにいてくださる」(ヨハネ14:18)「自分の力や知性ではなく、聖霊がみなさんのうちに働いてくださる」と語り、祈りと聖霊の力によって主に仕えていく聖徒の姿を示した。