日本国際飢餓対策機構(JIFH、大阪府八尾市)が、支援地のアフリカ・ウガンダで行うサマーキャンプの参加者を募集している。
キャンプでは、自立に取り組む人々の事例視察や子どもの家庭訪問などを通じて、貧困の現実や課題を学ぶ。また、現地のコミュニティーや子どもたちとの各種交流プログラム、同行する同機構親善大使でピアニストの小堀英郎さんによるコンサート、サファリ訪問などを計画している。
同機構は「海外キャンプは、国際協力の実際を知る機会とともに、将来この分野で働きたい人にとってもよい学びの機会となります。ぜひご参加をお勧めいたします」と呼び掛けている。
募集要項は次の通り。
開催日程:2018年8月17〜27日(11日間)
募集人数:11人(高校生以上)
費用:33万5千円(6月10日まで早割5千円引き)
※ 別途、空港使用料・税、燃油サーチャージ、ビザ費用、海外旅行障害保険などが必要。
※ 黄熱病の予防接種を受診し、証明書(イエローカード)が必要。
問い合わせ・申し込みはJIFH東京(03・3518・0781)まで。
同機構は1981年以来、非営利の民間海外協力団体(NGO)として世界の貧困・飢餓問題の解決のために、自立開発協力、教育支援、緊急支援、海外スタッフ派遣などを続けている。詳しくはウェブサイト。