10月16日の世界食料デーに合わせ、世界の食料問題について考えるチャリティーゴスペルコンサート「Tokyo World Food Day+Gospel」(共催:一般財団法人日本国際飢餓対策機構=JIFH=、Everlasting LOVE Project、後援:国連食糧農業機関=FAO=駐日連絡事務所)が9月23日(土・祝)、東京都千代田区のお茶の水クリスチャン・センター(神田駿河台2-1)8Fチャペルで行われる。
世界食料デーは、世界の食料問題を考える日として国連が制定した日。1979年の第20回FAO総会の決議に基づき、81年から世界共通の日として制定された。世界の一人一人が協力し合い、最も重要な基本的人権である「すべての人に食料を」を現実のものにし、世界に広がる栄養不良、飢餓、極度の貧困を解決していくことを目的としている。
この日をきっかけとして生活を見つめ直し、世界の人々と共に生きる生き方を少しでも実践する人が増えていくことが世界食料デーの願いだ。
テーマは「わたしから始める、世界が変わる 考えてみよう、共に生きること」。主催のJIFH東京事務所は、「ダンスやクワイア、講演を通して、一緒に世界の食問題に目を留め、一人一人が行動を起こし、世界を変えていこう!」と参加を呼び掛けている。
<出演アーティスト>
白鞘慧海
splinkler
Vincento
Schanita
Melissa Watanabe
ゴスペルクワイア(SOLID VOICE GOSPEL、昭和音楽大学ゴスペル"Bunny's"、ファミリーゴスペルネバーランド)
その他、ダンスパフォーマンスあり
<講演者>
福地麻美(JIFH東京事務所スタッフ)
<出展ブース>
AFRIKA ROSE
最高品質の薔薇をフェアトレードで世界に届けるアフリカの花屋。商品の質にこだわり、「心から自信があるものをつくる」生産者と、「価値あるものだと判断し購入いただく」買い手との関係を継続し、広げていくことを使命としている。
itobanashi
「途上国からよいものを届ける」ことを理念として、2016年4月に立ち上がったブランド。途上国の女性と直接個人契約を結ぶことで仲介料を最大限に省き、より適切な価格での雇用の促進を目指している。
Roots of Love
「私たちにもできる身近なこと」を提供するべく発足。ビーチヨガやミュージシャンとコラボしてのチャリティーイベントや、オーガニックフード&バー「リトルリンダ」で食にまつわるチャリティーイベントなども開催。現在も不定期にチャリティー活動を行う。
Precious Strands
多文化ヘアコンサルタントの Saya によるアフリカンヘアアレンジ。
キングダムビジネス
JIFHから派生したフェアトレードの会社。
会場では、フードドライブも行われる。フードドライブとは、各家庭でもったいないと思いながらそのままにしておいた食品を、学校や企業などで集める活動のこと。当日集まった食品は、セカンドハーベスト・ジャパンを通して、さまざまな理由で食に困る人々に届けられる。
<好まれるもの>
米、インスタント、レトルト、缶詰
<条件>
・賞味期限が1カ月以上のもの
・開封していないもの
・米は精米して2年以内のもの(ニーズは高い。小袋で分けても可。精米日を明記のこと)
・野菜類は常温で保管できれば可
・飲料水も可
<NG類>
×冷蔵、冷凍
×玄米
×健康食品
×栄養ドリンク
×アルコール飲料
参加費は前売り一般千円、学生500円(当日一般1500円、学生千円)、小学生以下は無料。参加申し込みはこちらから。
コンサートに関する問い合わせは、JIFH東京事務所(電話:03・3518・0781、FAX:03・3518・0782、フェイスブック、ホームページ)まで。