【CJC=東京】教皇ベネディクト16世は7月21日午前10時半、カトリック教会の公式行事「世界青年の日」に出席するため1週間にわたったオーストラリア訪問を終え、空路帰国の途についた。
シドニーのランドウィック競馬場で行われた「世界青年の日」のミサに40万人が参加したことに、主催者の教会側は喜びを隠さない。ジョージ・ペル枢機卿は「カトリックであることが素晴らしい時」だったと、この1週間のことは忘れられない、と述べている。
教皇は次回2011年の「世界青年の日」開催地をスペインのマドリッドと発表した。