Skip to main content
2026年6月25日16時14分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

あとの者が先になることが多いのです 穂森幸一(78)

2017年3月10日15時07分 コラムニスト : 穂森幸一
  • ツイート
印刷
関連タグ:穂森幸一

私は子どもの頃から運動が苦手で、休み時間になると教室の片隅で本を読んでいました。担任の先生は私を引っ張り出して、「校庭を走り回りなさい。皆と一緒に行動しなさい」と注意していました。

そして「協調性がないとか、友達づくりが下手だ」ということを家庭への連絡文書に書いていました。周りの人々と協調していくこと、友達をつくっていくことは大切だと思います。

私は引きこもっていたわけではなく、学校から帰ると山に行って、薪を拾ってきたり、川で魚採りをしたりして、いつも野山を駆け回っていた記憶があります。

学校に行くと、家にはない図書コーナーがありましたので、本に夢中になっていました。本の世界と現実の世界の区別がつけられなくて、本に書いてあったことを言葉にしていたものですから、周りから変わり者と思われていたようです。

しかし、アメリカに長期研修に行ったときに、周りの評価が正反対だったことに驚きました。日本にいたら間違いなく「協調性がない」と言われるような行動をしても、「独創的である」と評価されました。地球の反対側に行くと、評価も見方も変わることがあります。

最近、アメリカの主婦の間で評判になっている日本の動画がSNSで拡散されています。タイトルは「スーパー小学生」となっています。日本の子どもたちが教室や廊下の拭き掃除をし、給食当番をしている何でもない日常の風景です。ところが、「驚くべきこと、あり得ないこと、素晴らしい」などの書き込みが続いています。

アメリカでは、学校の清掃は全て清掃業者が行います。また、昼食は学内のカフェテリアを利用しますので、給食当番はありません。自分たちの勉強する環境を自分たちで整え、給食当番をするということが「Amazing!」と映るみたいです。

アメリカの公立学校では、担任の先生には必ずアシスタントがつけられます。全ての事務処理や資料配布などはアシスタントが行い、先生は教えることに専念するようになっています。このような話を日本の先生方にしますと「信じられない」という反応です。

先日、ベトナムの人がSNSにシェアした動画を見ていたら、言葉は理解できませんでしたが、昔の日本の情景を見るような感じでした。

出稼ぎから帰ったらしい男が久しぶりに会ったはずの奥さんとけんかを始めます。近所の人が軒先に集まり、見物しています。そのうちに1人のおばさんが意見を言い、また別の人が何か言います。今度はおばさん同士でけんかになり、夫婦はけんかをやめてしまうという、昔懐かしい下町の人情舞台に見えてきました。

東南アジアに行くと、人情とか助け合いの精神とかが生きていて、懐かしく感じてしまい、タイムスリップしたような感覚になることがあります。洋の東西南北でも評価が異なり、見方も違います。また、歴史の流れの中で評価や習慣が違うことがあります。

昔の日本の侍というと、家の中では威張っていて箸以外動かなかったのではないかと思うことがあります。しかし、お城勤めをする侍の場合、大切な仕事の1つがアイロンがけだったようです。アイロンといっても鉄の鍋に燃える炭を入れたものですが、自分の裃や着物にアイロンを当て、折り目をつけることを競っていたといわれます。

これは、ある方が父親の思い出話をされたときに聞いた話なのですが、戦前、その方の父親が海軍に勤めていたときに、いつもシャツにアイロンがけをし、しわ1つなく、襟をきれいにしていたそうです。その方の父親のイメージは、アイロンがけをしている姿ということでした。

国や時代が違えば価値観が変わるように、神の国と地上では尺度が異なります。自分の努力が報われないとか、頑張ったことが無意味ということはありません。

「イエスは言われた。『まことに、あなたがたに告げます。わたしのために、また福音のために、家、兄弟、姉妹、母、父、子、畑を捨てた者で、その百倍を受けない者はありません。今のこの時代には、家、兄弟、姉妹、母、子、畑を迫害の中で受け、後の世では永遠のいのちを受けます。しかし、先の者があとになり、あとの者が先になることが多いのです』」 (マルコ10:29~31)

また、この地上で苦しんだ人が天国では慰められるという例え話の一例として、イエスはラザロの話をしておられます。この地上で報われないように思えても、神はちゃんと見ておられるし、評価してくださるというのは慰めになります。

「アブラハムは言った。『子よ。思い出してみなさい。おまえは生きている間、良い物を受け、ラザロは生きている間、悪い物を受けていました。しかし、今ここで彼は慰められ、おまえは苦しみもだえているのです』」(ルカ16:25)

<<前回へ     次回へ>>

◇

穂森幸一

穂森幸一

(ほもり・こういち)

1973年、大阪聖書学院卒業。75年から96年まで鹿児島キリストの教会牧師。88年から鹿児島県内のホテル、結婚式場でチャペル結婚式の司式に従事する。2007年、株式会社カナルファを設立。09年には鹿児島県知事より、「花と音楽に包まれて故人を送り出すキリスト教葬儀の企画、施工」というテーマにより経営革新計画の承認を受ける。著書に『備えてくださる神さま』(1975年、いのちのことば社)、『よりよい夫婦関係を築くために―聖書に学ぶ結婚カウンセリング』(2002年、イーグレープ)。

株式会社カナルファホームページ
穂森幸一牧師のFacebook

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:穂森幸一
  • ツイート

関連記事

  • 神の国を求めなさい 穂森幸一(77)

  • 飢饉の時にも生かされる 穂森幸一(76)

  • 時が良くても悪くてもみことばを宣べ伝えなさい 穂森幸一(75)

  • 預けられたタラント(賜物)  穂森幸一(74)

  • 神の言葉は生きています 穂森幸一(73)

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 韓国異端「新天地」の李萬熙総会長を逮捕、信者5万6千人を政党に強制入党させた疑い

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 日本キリスト教海外医療協力会、新会長に柳澤理子氏 椙山女学園大学教授

  • 日ごとのパンを求めて―ジョージ・ミュラーの生涯(6)フランケの「孤児の家」

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • ワールドミッションレポート(6月24日):メキシコ カルテルと伝統の狭間で─暴力に耐えるキリストの弟子たち

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(11)パン種の譬えで示す神の国 白畑司

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • 両足に6本の指持って生まれた少年、キリスト教慈善団体の医療支援受け走れるように

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 「世界難民の日」 ワールド・ビジョンが8カ国で調査 子ども守る「自立」の重要性訴え

  • 中国当局、秋雨聖約教会の礼拝を摘発 信徒33人を拘束

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 「ありがとう」か「あたりまえ」か 佐々木満男

編集部のおすすめ

  • 「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 四国の教会が教団教派超え一致 「愛と希望の祭典・四国」閉幕、延べ3千人以上が参加

  • 「あなたの人生は、必ずよみがえる」 第63回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.