信州からこんにちは! ちいさな絵本やノエルです。
今回から世界の絵本を国別でご紹介したいと思います。まず最初は、当店の名前ノエルにちなんでフランスの絵本をご紹介しましょう。
『ねずみのとうさん アナトール』(1995年、童話館出版)
上のアナトールは1970年のレトロな絵本です。フランスカラーで描かれていて、さすがフランス! こじゃれている絵本です! 絵のポール・ガルトンは他に多くの知られている絵本を描いているので、また後ほどポールシリーズでご紹介したいと思います。
フランソワーズ・セニョーボ
1897~1961年、フランス生まれ。「子どものころからおしゃべり好きで、人形や猫を相手にお話を作っては聞かせたり、聞いてくれる人なら誰にでも、喜んで話を聞かせました・・・」
「5歳で初めて画材を手にしたときから絵を描き続け、紙がなければ壁にまで描いたものです」「戦争中も、何より絵を描くことでつらさを忘れることができました・・・」。自らこう語るほど、絵を描くことを喜びとして生涯を過ごしました。
『ロバの子シュシュ』(2001年、徳間書店)
『おおきくなったらなにになる?』(2005年、偕成社)
信州にも、やっと春がやってきました。まだ日陰では雪が残っていますよ。
今日、土手で福寿草とオオイヌノフグリを見つけました! By はる
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【書籍紹介】
高津恵子著『心に寄り添うおとなの絵本(小さな絵本屋さんが綴った12のメッセージ)』
クリスチャン絵本作家たちが贈る愛の言葉
目次
ありがとうと素直に言えないあなたに
居場所がないと感じているあなたに
悲しい現実に傷ついてしまったあなたに
友人と心が通わなくなってしまったあなたに
大切な人が病気になってしまったあなたに
他者の苦しみに寄り添っているあなたに
どこか満たされない日々を送っているあなたに
子育てに疲れてしまったあなたに
母になっても自分の夢をあきらめないあなたに
人生のパートナーに出会えないあなたに
大切な人へ心からの愛を伝えたいあなたに
天国と死について考えているあなたに
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