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なにゆえキリストの道なのか

なにゆえキリストの道なのか(71)恐竜がかつて存在したことは、進化を示すものではないか 正木弥

2016年12月26日13時56分 コラムニスト : 正木弥
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恐竜がかつて存在したことは、進化を示すものではないか。

なにゆえキリストの道なのか(71)恐竜がかつて存在したことは、進化を示すものではないか 正木弥

恐竜は2足歩行と4足歩行*に分かれる。また肉食性と草食性にも分かれる。2足歩行と4足歩行では、骨格に大きな違いがある。2足から4足になるのは進化でなく、退化ではないか。また、草食性と肉食性でも、消化器や心臓や血管など、循環器の構造が大きく違う。これらが同じ系統の中で混在して進化するとは理解しがたい。

恐竜は、地質年表のジュラ紀・白亜紀に栄えたとされ、その白亜紀の終わり頃(6500万年前)に全滅したらしい。その原因として、以下のことが考えられる。

  1. 恐竜の種族としての寿命が尽きたか(しかし、この理由は種が絶えず進化するという進化論に反する)。
  2. 疫病、内分泌の異常か(しかし、種全体に関わるものなら、そもそも恐竜の時代が続くことはなかったはずだ)。
  3. 天敵によるのか(同上)。
  4. 植生が裸子植物から被子植物へ変化したことによる(しかし、その変化は恐竜の時代〔白亜紀〕以前に起こっている)。
  5. 新星の爆発とか、巨大隕石の落下の影響ではないか。これが最近の有力説である(しかし、恐竜は犬猫程度の小さいものもいた)。その中で、恐竜だけが滅び、ワニ、カメ、ヘビ、トカゲなどが生き残っているのはなぜか。

爬虫類全11目のうち、恐竜である2目6亜目が全滅したのだ。狭い範囲の種類なら全滅もあり得るが、広い範囲なら、何かあっても一部は生き残り、そこからまた、増殖するものだ。そうならなかったのはなぜか(鯨は大きくても生き残った)。

進化論では、良い方向に絶えず適応し、進化するはずではなかったか。恐竜の絶滅は、進化論の根底を揺さぶっている。

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◇

正木弥

正木弥

(まさき・や)

1943年生まれ。香川県高松市出身。京都大学卒。17歳で信仰、40歳で召命を受け、48歳で公務員を辞め、単立恵みの森キリスト教会牧師となる。現在、アイオーンキリスト教会を開拓中。著書に『ザグロスの高原を行く』『創造論と進化論 〜覚え書〜 古い地球説から』『仏教に魂を託せるか』『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』(ビブリア書房)など。

【正木弥著書】
『仏教に魂を託せるか 〜その全体像から見た問題点〜 改訂版』
『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』
『ザグロスの高原を行く イザヤによるクル王の遺産』(イーグレープ)
『創造論と進化論 〜 覚え書 〜 古い地球説から』
『なにゆえキリストの道なのか』

【正木弥動画】
おとなのための創作紙芝居『アリエルさんから見せられたこと』特設ページ

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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