ジェイソン・スタンリッジ
「そうやって聖書を読み始めてみたら、以前にも増して神様のことがわかるようになってきました。聖書のことばが真理であるということ。どれか一部だけではなく、どのみことばも」(『100人の聖書』40ページ参照)
これは、ジェイソン・スタンリッジさんの語られた言葉です。
彼をご存じでしょうか。野球ファン、特に阪神タイガースのファンの方は、よくご存じだと思います。スタンリッジさんのことを知らない皆さんに説明しますと、一流のプロ野球選手ですね。ピッチャーです。
外国の方ですが、日本のプロ野球チームで活躍しました。そして、熱心なクリスチャンです。今、私はコンピューター画面に向かって、このコラムの文章を打たせていただいていますが、その横にはスタンリッジさんの直筆サインがあります。そこには、聖書の箇所が書かれています。スタンリッジさんは、色紙に聖書の箇所を書かれるほど、熱心なクリスチャンです。
私は、彼の言っていることに、本当に納得します。私たちの周りにあふれている情報は全部が正しい(真理)とは限りませんね。「昨日の、野球の試合で○○が勝った」とか「明日の天気は○○」とかは、ウソはないでしょうが、政治、経済などのニュースは裏があって当然と聞きます。
私たちの周りには「真理」に見えて「真理でないもの」や、「一部真理」で「一部ニセモノ」とかいっぱいありますね。食品の偽装表示・・・、また「冤罪(えんざい)」等々。悪いものが良いもののように表示され、正しい人が悪いと判断されてしまいます。絶対に変わらぬ「真理」、まさしく「真理に見えて真理」「一部でなく、全部真理」は聖書しかありませんね。
さあ、今日から「全部真理」の聖書を読んでいきませんか?
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【書籍紹介】
篠原元著『100人の聖書』
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「他の追随を許さない数と挿話」
――奥山実牧師(宣教師訓練センター[MTC]所長)
「牧師の説教などに引用できて便利」
――中野雄一郎牧師(マウント・オリーブ・ミニストリーズ)
「聖書に生きた偉人たちの画廊」
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