【CJC=東京】英国のキリスト者は、これからはどこにいても、祈りをささげることが出来る。ただ携帯電話の『プレヤー・モバイル・サービス』に登録しての話しではあるが・・・。
AFP通信や英PA通信などによると、慈善団体『プレーヤー・イン・アクション』は5月1日、携帯電話に宗教関係のコンテンツを提供している『エキュメン』社と提携し、テロやホームレス、貸し渋りまで幅広い問題への祈りを呼びかけるメールの週1回一斉送信を始めた。
料金は週25ペンス(約50円)で、今後2、3年で50万人の登録を見込むという。
プレーヤー・イン・アクションのカール・ブレットル代表はこのサービスを、「人類にとって最も古い伝統のひとつと最新技術を組み合わせたもの」として、「この不確定な世界で、社会が直面する大問題について、多くの人が同時に祈るように進められているのを知ることができる。考えただけでも素晴らしいことだ」と述べている。